半年で月100円だった弱小ブロガーが、競合ジャンルでも月30万稼げた方法についてお話しします。
「これからブログで稼ぎたい」
「もっと伸ばしていきたい」
という方向けの内容です。
結論から言うと、
月30万稼げた方法は『市場リサーチ』を行うことです。
市場リサーチができるかどうかで、
あなたが月5万稼げるかどうかが決まると思ってもらえればいいかと思います。
誰でも市場リサーチができるように「ワークシート」も載せているのでご活用ください。
実際にワタは、この市場リサーチを取り入れたことで、年商3000万以上達成できましたし、このモリワタアカウントでも、開始2週間で見込み客が42人いる状態です。
逆に、世の中にいる稼げていないブロガーは、
この市場リサーチを怠っているため、刺さらない発信や商品を紹介しており、収益を得れていない状態になっています。
稼げている人と稼げていない人の差は、
「リサーチ力」といっても過言ではありません。
リサーチをせず、ブログに取り組んでいる人が多く、本当にもったいない人ばかりです。
少しいじるだけで、売上を5倍〜10倍は伸ばせるのに…
みたいな人もあふれています。
世の中で経営がうまくいってない人、倒産してしまう人も、全ては市場リサーチができていないから、という答えに行きつきます。
それくらい、市場リサーチの効果は絶大なのです。
市場リサーチを行わないビジネスは、
いわば、テスト範囲を知らないままテストに受けるようなものです。
学校のテストでも、先にテスト範囲を知るっているリサーチをしますよね?
大学受験であれば、
受ける大学がなんの教科で試験をするか知らずに、違う科目を勉強しまくって試験に臨んだら、間違いなく落ちるでしょう。
受験でも、スポーツでも、ビジネスでも勝つ人もいれば負ける人もいる。
正直、運要素もあるのは間違いありません。
ただ、リサーチができていたら勝てる勝負もたくさんあるのは事実です。
大抵、リサーチ不足で負けています。
そのせいで、企業も10年後には、
生存率が『6.7%』という絶望的な数字です。
実際モリワタも、いいアイデアや発信をしてもリサーチできておらず、競合に潰されて負けてきたことも何度もあります。
ビジネスの世界は残酷です。
残酷な世界の中でも戦えるように
『絶対に勝てる市場リサーチ法』を身につけてきました。
その結果、コンサル生も実績0から
再現性高く結果を出していただいています。
それを今回はお伝えしていこうと思います。
- なぜ、市場リサーチが必要なのか
- 失敗する原因の99%は市場リサーチが行えていないから
- 選ばれる理由を理解しよう
- まず大事なのが競合リサーチ
- 市場リサーチでまずやるべき事
- 選ばれるポジションを作る方法
順に解説していきます。
- なぜ、市場リサーチが必要なのか
- 失敗する原因の99%は市場リサーチが行えていないから
- 選ばれる理由を理解しよう
- まず大事なのが競合リサーチ
- 市場リサーチでまずやるべき事
- 選ばれるポジションを作る方法
- 自分の弱点を知り、対策を練る
- 特典の受け取り方
なぜ、市場リサーチが必要なのか
市場リサーチを行うことで、
勝てる勝負ができるようになり、顧客に選ばれる存在になることができます。
そして、顧客に選ばれる存在になるからこそ、安定的に売上を出すことができるのです。
これが、市場リサーチの役割です。
ただ、これだけだと少し難しいので、わかりやすく説明します。
例えば、
- 副業で10万稼いだことある人
- ブログで月10万稼いだことがある人
あなたがブログで稼ぎたいって思ったら、どちらに教わりますか?
全員後者というと思います。
理由はシンプルで、
後者は「ブログ」の経験があるからですね。
副業だと抽象的でブログで稼ぎたいあなたに刺さりにくいのです。
これが、勝てる勝負をしているということです。
もっと日常的な事を言うと、
野球であれば、
- 野球を3年間やってきた人
- バント3年間費やしてきた人
あなたがバントに困っていたら、後者を選ぶと思います。
また、市場リサーチにより、わざわざ競合と戦わなくても「勝てるポジション」を選ぶことができるんです。
例えば、
A:回転寿司
⇒安くて早い
B:高級お寿司屋さん
⇒高級感、質がいい
C:回転寿司だけど高い
⇒ちょっと贅沢したい
があるとします。
あなたがもしお寿司屋さんを構えるとしたら、
安さで勝負しても回転寿司に負けるし、高級お寿司屋さんにも味で負けてしまう場合には、同じようにビジネスを展開しても稼げません。
負けてしまいます。
そこでやるのは「市場をズラす」ということ。
A〜Cにはない強みで戦えばいいのです。
例えば「新鮮さ」とかですね。
漁港からの直営展。お客さんの目の前で魚がさばかれて、お寿司として提供される。
このようなお店なら、強みを生かして戦えます。
市場リサーチによって
「ここでは戦えない」と分かれば負け戦しなくていいので、
今のあなたのように
「いつまでも稼げない…」と悩むこともなくなるのです。
だからこそ、今回話す事を実践していただければ、
- 負けないビジネスを構築できる
- 市場の流れを読み、長期的に稼ぎ続けられる
- 時間を無駄にせず最短距離で稼げるようになる
- ライバルから顧客を引っ張ってこれるようになる
- ライバルに目もくれず顧客が自分を選んでくれる
- 市場の隙間を狙ってビジネスチャンスをものにする
- 顧客の深い悩みを理解でき高単価な商品を販売できる
という事を現実にできるのです。
失敗する原因の99%は市場リサーチが行えていないから
もしあなたが
- 半年ブログを続けているのに稼げない
- ブログを書き続けても何も変化がない
という状態なら、間違いなく市場リサーチ不足です。
市場リサーチは、
『失敗の確率を減らし、成功する可能性を最大化する』
という役割があります。
冗談抜きで、市場リサーチができていないから、
- 100記事書いても稼げなていない
- SNSで毎日発信しているのに変化がない
そして、時間だけが過ぎていき、1年経っても稼げないという最悪を迎えることになります。
選ばれる理由を理解しよう
あなたも知っていると思いますが、今は多くの発信者がいますよね。
つまり、あなたがこれから稼いでいくためには、
多くの発信者から『あなたを選んでもらう』必要があるのです。

選んでもらうにはどうしたらいいの?
と思ったかと思います。
ここでは選んでもらうにはどうしたらいいかを話します。
そもそも、ここでいう「選ばれる」というのは、
相手にとって脳内ランキング1位になろうということです。
脳内ランキングというのは、
例えば、
安くて早くて美味い!
と文字を並べて思い浮かぶのはなんですか?
この質問に対し出てくる答えが、
今のあなたにとって「安くて早くて美味いジャンル」の脳内ランキング1位ということです。
すき家とか吉野家とか出てくるんじゃないかなと思います。
つまり、
「これといえば〇〇だよね」
と出てくることが選ばれるってことです。
- 安い=〇〇
- 早い=〇〇
- 辛い=〇〇
- 楽しい=〇〇
みたいにどのジャンルでもあります。
だからこそ、あなたはどんな商品やサービスを選ぶのか?を市場リサーチによって決める必要があります。
今稼ぐために勉強してる中でも、
ブログで稼ぐといえば〇〇さん
Twitterの伸ばし方といえば〇〇さん
とあなたのランキングがあるはずです。
質が良くてシンプルな服屋さん=ユニクロ
とかもそうですね。
このようにスッと出てくる企業ほど、
市場リサーチをして、うまくブランディングしているのです。
情報発信でも一緒で、市場リサーチしていけば、
ブランディングをうまく作ることができるし、二番煎じになることも避けられるでしょう。
ビジネスは悩みがあるから存在します。
顧客のことをより理解して、戦略を立てていくのが最短距離で月に5万稼ぐ方法とも言えるのです。
まず大事なのが競合リサーチ
ブログを始める時、

ジャンルは決まったけど何から始めたらいいんだろう
と悩んだ経験ありませんか?
実は、競合を参考にすることが大事なのです。
自分が参入しようと思っているジャンルのライバルを徹底的に調べ上げましょう。
- 強みは何か
- 弱点は何か
- ターゲットは誰か
- 商品の価格帯はいくらか
- どんな媒体で発信しているか
- 具体的に何を発信しているか
- どんなビジネスモデルを展開しているか
これらを知り、自分がライバルに勝てるポジションを見つける必要があります。
知れば知るほど、ライバルの弱点や勝てるポジションが見つかってきます。
市場リサーチは、簡単にいうと
市場やライバルをたくさん知って、自分の勝てる領域を見つけよう
ということです。
ライバルが取りこぼしている顧客を取得したり、ライバルの弱みに対して自身の強みで勝負し、
「顧客に選ばれる存在」になってください。
これこそ、ビジネスの本質です。
そこら辺にいる、エセマーケターみたいな薄っぺらいことは言いません。
モリワタは、エセマーケターが本当に大嫌いです。
大した実力もないのに、偉そうにビジネスを語って顧客を取ったはいいものの、全く成長させられない人はビジネスをやる資格はありません。
ビジネスは、自分と顧客、どちらも幸せになるためにあるのです。
ちょっと話が逸れてしまいました(笑)
とりあえず、市場リサーチはビジネスで一番最初にやるべきことです。
次に具体的なアクションプランを話します。
市場リサーチでまずやるべき事
ここからは、実践的なアクションプランを話していきます。
記事を見終わった瞬間から、市場リサーチできるようにするので、もしブログでうまくいっていないなら、
ブログを書く手を止めて、リサーチを優先してください。
では、解説していきます。
市場リサーチで見るのは、
- 自己リサーチ
- ライバルリサーチ
- 顧客リサーチ
です。
自己リサーチ
自己リサーチに関しては、下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
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どうも、モリワタです。 今回の記事は 『ブログで月30万達成するための 高単価ジャンル7選』 を実績0からでも 発信する方法について解説します。 前回の記事を …
1つポイントをあげるとしたら、
お客さんから見た「強み」を知ることです。
例えば、
- 努力できます
- 毎日継続できます
これは強みにはなりません。
お客さんからも「ふーん」くらいしか思われないです。
強みというのは、あくまで「選ばれる理由」になる強みのことです。
ブログなら、
- SEO1位取りました
- ブログ100記事書きました
- コンサル生もブログで稼げています
- アフィリエイトの成約100件あります
などですね。
先ほどの強みよりも興味が惹かれるかと思います。
このように、あなたが選んだジャンルで選ばれる理由を見つけましょう。
ライバルリサーチ
ライバルをリサーチする時は、
YouTube、Instagram、Twitter。TikTok、ココナラ、ネット検索で売れている人を「3人」見つけてください。
しかし、自分が発信しようとしているジャンルで稼いでいるライバルが見つからない場合は
稼げない、または需要がないってことになります。
飲食店で例えると、
イタリアンレストラン街にラーメン屋さんが見つからない
という状態から、需要がないから潰れてなくなったんだなと理解できるということです。

でも売れている人の見極めってどうやればいい?
という思う人に向けて見極めポイントも言いますね。
見極め方
- リスト数が100人以上
- 基本毎日発信をしている
- コンサル生が実績を出している
- 高単価の自社コンテンツを持っている
リストとは「連絡先」のことで、
- 住所
- LINE
- 電話番号
- メールアドレス
ことです。
情報発信の場合は、公式LINEやメルマガを利用しているかを見ればいいでしょう。
ちなみに、リストを使う理由とかは下の記事で解説しているのでご覧ください。
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【完全版】ブログ×SNSで月に5万円稼ぐ最短ロードマップ
どうも、モリワタです! ブログを書いてもpv数が増えない。アフィリエイトもクリックされず3桁しか稼げていない・・・。どうにかまずは月5万稼ぎたい という人に向けて、 この記 …
稼げている人を見つけたら、
価格帯はいくらか
⇒商品の価格帯を書き出してください
どんな媒体で発信しているか
⇒発信している媒体(YouTubeやTwitterなど)を書いてください
強みは何か
⇒その発信者が強く打ち出していること
弱点は何か
⇒需要はあるけど発信者が発信できないところ/その発信者に不満を持ってるところ
ターゲットは誰か
⇒顧客層の悩み、年齢、理想のゴールを書く
ゴールに連れていく手段は何か
⇒問題を解決し、ゴールに連れて行く手段は何か
どんなビジネスモデルを展開しているか
⇒どういう売り方をしているか(YouTube→公式LINE→YouTubeを見てもらい→オンライサロン販売)
これをスプレットシートにまとめてください。
ちなみに、スプレットシートのテンプレを配布します、記事の最後に受け取り方を載せておくのでご覧ください。
顧客リサーチ
次に、顧客のリサーチをしましょう。
つまり、ターゲットをリサーチするということです。
具体的には、
- ペルソナを決める
- ターゲット層にはどんな人がいるか
- 共通の敵を見つける
- ターゲットが抱える強烈な”不”を見つける
- ターゲットがあなたを選ぶ理由
順に話していきますね。
■ペルソナを決める■
市場があると判断できたら、
コンセプトに必要な『ペルソナ』を決めていきましょう。
ペルソナとは?
ペルソナとは、あなたの発信をみる読者の人物像のこと
つまり、誰に向けて発信するのか?を考えるのです。
ブログで稼ぐのも、結局は「人対人」なので、相手をイメージできないといい発信はできません。
ペルソナの決め方は、その人の
- 年齢
- 性別
- 性格
- 仕事
- 価値観
- 理想像
- 現状の悩み
など、”プロフィールが完成するレベル”で想定してみましょう。
筋トレ系で例を挙げてみますね。
✔︎具体例
26歳/男性/営業マン
性格:真面目な性格、何事も全力で取り組んで責任感もある。ただ、継続力がなく何か始めてもすぐにやめてしまう。
価値観:自分よりも大切な人に時間を費やす。一人の時間よりも、多くの人と関わる人の時間の方が大切。必要なことに対してお金を使うことは躊躇がない。
理想像:筋トレを行うことで、ぽっこり出ていたお腹が引き締まり、腹筋が割れてくる。その結果、自分に自信が持てて女性からの目線も変わり、気になっていた異性の人と付き合うことができる。そして最終的には結婚でき、幸せな家庭を築けている
これぐらい具体的に書いていきましょう。

ペルソナってなんかイメージしにくいな…
という人もいると思います。
ペルソナを決める際は、下のどれかから想定するようにしましょう。
- 過去の自分
- あなたの知り合い
- お客さんの理想の未来
よく「空想の人物」を考える人がいますが、NGです。
空想の人物で考えると「空想のコンセプト」が生まれて、現実的ではなくなってしまうんですよね。
オススメは、過去の自分です。
過去の自分であれば何に悩んでいたか、どんな性格か、どんな環境にいたのかがわかりやすいからです。
例えば・・・
- 筋トレ系で発信するなら筋トレを始めたばかりの自分
- 恋愛なら、今の彼女が好きになった時の自分
みたいな感じですね。
過去の自分をもとに、ペルソナをまずは想定してみましょう。
■ターゲット層にはどんな人がいるか■
ペルソナを決めたら、ターゲット層にどんな人がいるかをを考えましょう。
ターゲットとペルソナの違い
ペルソナは特定の人物、そして、ターゲットは集団です。ペルソナを少し広げた対象をターゲットというんです。
ターゲット層とは、どんなことかというと、
✔︎具体例
筋トレ系:飲み会続きでぽっこりお腹が気になっている20代男性社会人
学習系:TOEIC勉強をしているが、点数がなかなか上がらず悩む就活生
恋愛系:彼女が欲しいけど、女性との関わり方やどう話せばいいかわからず悩んでいる男子大学生
という感じです。
ペルソナよりは抽象的に考えてみましょう。
ターゲットを言語化して、
SNSやブログに反映してみてください。
■強烈な不を見つける■
次に、ターゲットの強烈な不を見つけましょう。
なぜなら、あなたがターゲットが何に悩んでいるかなど、深く理解しておく必要があるからです。
強烈な不とは、「不安」「不満」「不足」「不平」などのことです。
✔︎具体例
腹筋を割りたくて筋トレを始めたけど、効果が出ていない気がして不安になる
ぽっこり出たお腹を引っ込めたいけど、誘惑に負けてご飯をたくさん食べてしまったり、仕事の疲れで筋トレがなかなか続かず体型が変わらないという不満がある
こんな感じです。
不をたくさん見つけてみましょう。
ここが、ターゲットの悩みでありいち早く解決したいことです。
■共通の敵を見つける■
そして、ジャンルに対する共通の敵を見つけましょう。
文句や不満のことですね。
なぜ共通の敵を見つける必要があるのかというと、
- 同じ価値観の人を集められる
- お客さんの考え方を変えられる
- 仲間意識が強くなりファン化できる
- 相手を否定せず間違いに気づいてもらえる
このような効果があるからです。
具体的にお話ししていきますね。
同じ価値観の人を集められる
→海に行く男達って馬鹿じゃない?ナンパとか楽しんで何がいいのかね
と「海でナンパする男は馬鹿」という共通の敵を作ってインドアという価値観同士で集まる
お客さんの考え方を変えられる
→筋トレってあなたの継続力がないせいではなくて、継続できる環境にいないせいなんだよね。誰かと一緒にやるだけで3ヶ月継続できたって人は山ほどいる。あなたも継続できる環境のために誰かと一緒にやってみたら?
と「継続できない環境」という共通の敵を作り、誰かとやればいいのか!と考え方を変えることができる。
仲間意識が強くなりファン化できる
→ブログで稼ぐ方法調べてたけど、あのサイトめちゃわかりにくくなかった?ボクもみたけどわかりにくくてさ。でも、このツール使ったらブログで結果出すことができたし、共有するよ!
「わかりにくいサイト」を敵にし、同じ経験をしたことから仲間意識ができる。しかも、自分にメリットがあることを教えてくれてファン化(信頼)できる。
相手を否定せず間違いに気づいてもらえる
→TOEICの点数が上がらないのは、あなたの実力じゃなくて、教科書で勉強しているからだよ。自分がどこでつまずいているのかとかわかりにくいし。それより、1対1で教えてくれる塾の方が、わかりにくいところも言語化してくれるし、ボクもそれで150点上がったから人から教わるのがいいと思うよ!
「教科書を使うこと」を共通の敵にして、教科書はダメなんだと問題に気づいてもらえる。
他にも、
「コロナのせいで運動できなくて太るよね〜」
「上司の理不尽態度嫌だよね」
みたいなのも共通の敵ですね。
だから、本音で話す「女子会」とかが発生するのです。
共通の敵をうまく使えば、
ブログやSNSで共感してもらえたり、ファンになってくれる人が増えます。
あなたが選んだジャンルに合わせて書き出してみてください。
■ターゲットがあなたを選ぶ理由■
最後に、ターゲットがあなたを選ぶ理由も考えていきましょう。
ターゲットがあなたを選ぶ理由というのは、
ターゲットが求めている価値などの、重要視しているポイントとあなたの強みを一致させるということです。
先ほどから言っている「強み」ですね。
ご飯の例でいくと、
「安さ」を重視するなら、自分のお店の売りも「安さ」を前面にだす
という感じです。
他にも
筋トレ系
ターゲットが求めるポイント「自宅で時間をかけずにできる」
経験・実績:道具を使わない筋トレで腹筋を割ることができた
コンセプト:「育児の隙間時間で、自宅で5分でできる腹筋が割れる筋トレ方法」
恋愛系
ターゲットが求めるポイント「自分は低身長でファッションもダサいからモテない」
経験・実績:低身長でも、ファッションを勉強しておしゃれな格好ができて彼女ができた
コンセプト:おしゃれは最強の武器。モテまくる低身長ファッション術
こんな感じです。
相手が欲しがっていることに対し、あなたが押し出す強みを合わせる
を考えましょう。
コレができるようにならないと、稼げないです。
何を押し出すかをきっちり決めましょう。
選ばれるポジションを作る方法
最後に、選ばれるポジションを作る方法を解説していきますね。
自分の強みに自信がない…
という人も、市場リサーチをして優位なポジションを取ることができます。
それが下の2つの方法です。
- 弱者は市場の隙間を狙え
- 新しいカテゴリーを作る
順にお話ししていきます。
弱者は市場の隙間を狙え

自分の強みはあるけど、勝てるのかな
と不安に思うのなら、市場の隙間を狙うようにしましょう。
すでにある市場に攻めたとしても、そこまで実績がないと、二番煎じどころか、市場に埋もれて誰もみてくれません。
今あなたが、
- デザインシンプル
- 安いのに質高い
みたいな服屋を立てようとしても、ユニクロには勝てないのです。
だからこそ、市場の隙間を見つける必要があります。
どう見つけるかというと、
ライバルや市場に不満を持っている人をターゲットにすることです。
でも、難しそうですよね、、、
そんなあなたに、
市場の隙間を見つける3つのポイントを説明しますね。
1.価格に不満を持っている人はいないか
成功例)回転寿司
市場の不満:高級寿司は美味しいんだけど、もう少し安く食べれないかな。家族でおなかいっぱい食べてもそこまで金額がかからないくらいがいい
市場の隙間:安くて家族でお腹いっぱい食べてもお金がかかりにくいお寿司屋さん
2.顧客の”本来の悩み”を理解できているか
成功例)ライザップ
市場の不満:月2万で週3回の今のパーソナルは人はいいけど、3ヶ月経ってあんまり大きな変化がないんだよね、本来の「痩せたい」「ムキムキになりたい」が叶っていない。
市場の隙間:「結果にコミットする」という短期間で理想の体を手に入れるボディメイクプラン
3.ライバルの提供しているサービスや商品に不満を持つ人はいないか
成功例)焼肉ライク
市場の不満:焼肉食べたいけど、ファミリー向けの席しかなくて一人で行きにくいんだよな…/一人焼肉してみたい
市場の隙間:自分のペースで食べたい量を選べて、一人席が多く一人で入りやすい焼肉屋さん
このように、すでにある市場の中には必ず不満があります。
そして、その隙間を狙ってうまくいったビジネスはいくつもあるのです。
隙間を狙う3つの方法まとめると、
- 価格に不満を持っている人はいないか
- 顧客の”本来の悩み”を理解できているか
- ライバルの提供しているサービスや商品に不満を持つ人はいないか
一見、競合かと思うジャンルでも、
あなたが寄り添うことで有利に戦うことができます。
新しいカテゴリーを作る
カテゴリーというのは、序盤で話していた回転寿司の例のことです。
回転寿司が「安さ」で勝負しているなら、それとは別の「新鮮さ」で勝負する
というのが、新しいカテゴリーを作るということ。
ただ、いきなり新しいカテゴリーを作れと言われても難しいですよね。
そもそも新しいカテゴリーとは、
すでにある市場(発信)に対して、ライバルが解決できていない不満や悩みを持つ顧客層を、新しい需要を作り出し獲得すること
を言います。
つまり、新しいカテゴリーを攻めるとは、
市場から『新しい需要』を作れってことです。
具体例を挙げると、
回転寿司ができたのも、回らない高級お寿司という市場の中で
「家族と行きたい」
「もっと安く食べたい」
「お寿司を一度にたくさん食べたい」
という不満、需要が出てきたのに対し、その需要に応えるために生まれたビジネスと言えます。
つまり、元々のカテゴリーは
高級感があり、少量でも一品一品質が高く味わって食べる
という感じでしたが、回転寿司は
質はある程度だが、安いし家族でいけるお寿司屋さん
という新しいカテゴリーを攻めたのです。
その結果、お客さんの中で
『「安い、家族でいける、提供が早い」といえば回転寿司だよね。』
と脳内ランキング1位を取れて、
だから今でも、回転寿司はビジネスとしてうまくいっています。
新しいカテゴリーを見つけることができれば、二番煎じになることもなく、
相手にとって『〇〇といえばあなた』と脳内ランキング1位を獲得できるのです。
その結果、ライバルのいない市場で
継続して稼ぎ続けることができます。
今のあなたは、ライバルにも負けている「二番煎じ発信者」になってませんか?
逆に、新しいカテゴリーを見つけられないと、
あなたの発信は1番の人に顧客も摂取され、稼げないままです。
このように、新しいカテゴリーを攻めるには、
すでにある市場をリサーチし、不満がないか?を調べる必要があります。
そのためには市場リサーチ力が必要なので、
本記事を何度も見返してくださいね。
カテゴリーを見極めることができれば、
あなたが有利なポジションを獲得できます。
自分の弱点を知り、対策を練る
市場には必ず弱点が存在します。
例えば、
ブログで稼ぐ方法
弱点:結果が出たら同じ発信ができてしまう
筋トレで痩せる方法
弱点:継続して努力したら誰でも腹筋が割れるし痩せられる
要は、同じような発信ができてしまうってことです。
だからこそ、市場の弱点を理解し、対策をしなくてはいけません。
そこで必要なのが、誰にも真似できないポジションを確立させるってことです。
やり方は2つあります。
1つは誰にも真似できない専門性や実績を作ること。
先ほどの例なら、
ブログで稼ぐ方法
弱点:結果が出たら同じ発信ができてしまう
実績・専門性:2週間で月5万稼ぐ方法、200記事書いたブロガー直伝、SEOに関わる企業で働いている
筋トレで痩せる方法
弱点:継続して努力したら誰でも腹筋が割れるし痩せられる
実績・専門性:パーソナルトレーナーとして3年働いている、筋トレを1年続けている
このように、真似できない経験・実績を使って、同じような発信者が増えるという弱点を補うことができます。
そして2つ目が先に取ったポジションで認知を拡大し、ポジションを確立していくことです。
YouTuberのヒカキンさんいると思いますが、
彼は、YouTuberというジャンルに先に参入し何年も継続し動画投稿して認知を広げたおかげで、
「YouTuber=ヒカキン」というポジションを確立しましたよね。
今は1000万人登録者数います。
ヒカキンさんのように、認知を広げることで「〇〇といえばあなた」を確立できます。
他にも、早く参入したYouTuberも、毎日投稿をして認知を拡大してきたおかげで、自分のポジションを確立しました。
アスレチックYouTuberはFischer’s
→アスレチック系の動画を上げ続けたから確立できた
高身長イケメンの実験系YouTuberははじめしゃちょー
→メントスコーラや○○100個買ってみたなど実験系の動画を上げたおかげで確立できた。
過酷な動画や地元を愛するYouTuberは東海オンエア
→地元の友人や地元を押し出す動画を作り続け、確立できた。
彼らのように、認知を拡大しポジションを確立ことができれば稼ぎ続けることができるのです。
他には、
海賊×漫画=ONE PIECE。
とかもそうですね。
もしかしたら、ONE PIECEよりも先に海賊という市場に参入していた漫画もあるかもしれません。
しかし、認知が拡大できなかったからぼくらの脳にはONE PIECEが1番に出てくるのです。
このように、
認知を拡大し、ポジションを確立できるか
がめちゃくちゃ重要です。
これができれば、
今のヒカキンさんみたいに安定して稼ぎ続けることができるので、ポジションを確立していきましょう。
だからこそ、先にポジションを確立しましょう。
そうすれば、似たような発信者が出てきて顧客を取られるなんてこともなくなります。
市場リサーチがブログで稼ぐ鍵になる
まとめに入るんですが、
市場リサーチが大事なんだよってことは伝わったかと思います。
何度も見返して、とにかく実践してください。
実は、モリワタも市場リサーチをしなかったせいで、
競合に自ら突き進み二番煎じになって、お客が全然集まらない…。そのせいで収入も増えないまま
という経験をしたことがあります。
こうならないために、ブログ記事書くのを止めて今すぐリサーチしてください。
リサーチのやり方をまとめたスプレットシートも作っているので、活用していただけたらいいかと。
受け取りたい方は引用リツリートで感想を送ってください。
順にお渡ししていきます。
特典の受け取り方
特典受け取り方
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市場リサーチをやって、ライバルとの差をつけていき、サクッと月5万達成していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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