悩み系のキーワードと商品名のキーワード・どっちが成約とりやすい?
やっぱり商品名の方が、成約率が高いのでしょうか?
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という内容です。
では、まず言葉の定義から。
悩み系のキーワードというと
「何かの悩みを解決したい」
「悩みの原因を知りたい」
という検索意図が隠れたキーワードになります。
・ニキビ 直し方
・乾燥肌 症状
・白髪 染まらない
・肥満 原因
・妊娠線 ひどい
・虫歯 写真
・引越し 見積もり
・中古車 買取 相場
・リボ払い 返せない
などなど。
悩みの状態や症状などのキーワードが軸になって、
この原因を知りたい
治し方、対処法などを知りたい
といった検索ですね。
以前、お伝えした「検索意図」の分類で行けば
「Knowクエリ」に分類されます。
※読んでいない方はこちらからご一読ください。
↓↓↓
https://lunarossa09.xsrv.jp/tdk/pub/s.php?1611325vm
お悩み系のキーワードって、
実はKnowクエリなので、
・東京駅 行き方
と同じレベルなんですよ。
この「Knowクエリ」の検索意図は
単に「知りたい」ということです。
この時点ではアフィリ案件の購買とは結びつきにくく、
検索者の悩みに対して
情報や原因、対処方法を【知りたい】だけなんですね。
この状態の検索者には
「購買意欲」がありません。
なので、
Knowクエリ=悩み系キーワードの検索者に
いきなり「〇〇がおすすめ!」と切り出しても
「じゃ、買おう!」みたいにはならないんです。
悩み系キーワードで商品を売ろうとするなら、
「なぜ、その悩みを放置してはいけないか?」
をしっかり理解してもらい、
「なぜ、この商品があなたに必要か?」
を十二分に説明し、説得する必要があります。
いわゆる
PASONAの法則に沿って記事を書いて、
購買意欲をガンガンに高めてから
商品を紹介する必要があるわけです。
PASONAの法則と言えば、
これですね。
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P=Problem(問題提起)
こんなことでお悩みですよね?
A=Agitation(扇動)
このまま放置するとヤバいですよ。
So= Solution(解決策)
こんな方法で解決することが可能です。
N=Narrow down(絞込)
でも、上記の方法だと大変ですよね?
そこで、お勧めしたいのがこの商品です。
A= Action(行動)
今だけの限定価格なので、お申込みは今すぐ!
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まさにテレビ通販のシナリオの定番ですね。笑
最低でも、上記のような順番で
検索者に「この商品が必要だ」という事を
説得する記事を書かないと購買意欲は芽生えませんから。
ゴールまでが、めちゃめちゃ遠いでわけです。
この順番を無視して
いきなり商品を紹介しても、検索者の心は
「その商品が欲しい」になっていないんです。
だから、悩み系キーワードは
「アクセスは多くても売りにくい」といえます。
売るなら、
高度なライティングスキルも必要です。
これに対して
商品名キーワードは?
・既に商品名を知っていて
・わざわざ商品名で検索する
もう、この時点で
圧倒的に商品に対する興味度は高いわけです。
なので、
商品名キーワードで検索してくるユーザーには
・返金保証⇒OKだよ
・口コミ⇒評判いいよ
・最安値⇒公式サイトが最安値だよ
・副作用⇒〇〇の成分にアレルギーが無い人なら心配ないよ
・成分⇒〇〇に有効な成分が入っているよ
これで簡単に「購買スイッチ」が入ります。
ね?
これなら難しいライティングスキルもいらないでしょう?
喉が渇いている人が
「美味しい水」って検索しているようなものだから
お水下さい。
↓↓↓
はい、美味しいお水をどうぞ!
これで売れちゃいます。
圧倒的に
悩み系キーワード(Knowクエリ)よりも
商品名キーワード(Buyクエリ)の方が購買意欲は高い。
つまり、成約しやすい訳です。
当然、ライバルも増えやすい側面はありますが、
これは
「商品名」
単発だったり、
「商品名 最安値」
「商品名 通販」
「商品名 口コミ」
みたいな、
検索ボリュームの大きいキーワードの場合です。
ラッコキーワードで丁寧に商品名との組み合わせのキーワード
(複合キーワードとか、関連キーワードと呼びます)
を探していけば、
ライバルの少ない、しかも購買意欲の高いキーワードが
必ず見つかります。
まずは、この商品名を軸にした
「購買意欲直結」のキーワードから
記事を書いていくと良いですよ!
ここで、数稽古をこなして、
ライティングスキルがアップしてきたら、
お悩み系のキーワードの記事も増やしていく・・
そんな進め方がベストです。
よく、ライバル不在の
「ずらしキーワード」で戦え!
なんていうノウハウもありますが
ずらしキーワードは「お悩み系」キーワードより
更に購買意欲が低い検索者を相手に
商品を紹介するわけですから・・・
アクセスが取れたとしても、
稼ぐのはもっとむつかしくなると理解してもらえたらいいです。
ずらしキーワードの一例をあげると
「美味しい水割りの作り方」
みたいなキーワードから
↓↓↓
ウォーターサーバーを売ろう
みたいなイメージですね。
もともと購買意欲が全くない検索者に
紹介した商品を「欲しい」と思わせるなんて、、、
そりゃ、私が書いても難しいですわ。笑
はい。
今日は、悩み系のキーワードと商品名のキーワード
どっちが成約とりやすい?
という質問に答えつつ
・キーワード
・検索意図
・購買意欲
の関係に関する考え方をお伝えしました。